夢で逢えるよね

父が、死んでしまった。

とうとう死んじゃった。

いつか死ぬんだけど、

まさかホントに死ぬなんて。

あ~あ、とうとう死んじゃった。

そんな、感じ。

ほんとに死んじゃった。

死んじゃったね。

お父さん。

 

あんまり、ぴんと来ないね。

二日と半日、鯉みたいにぱっくんぱっくん息してたね。

あご、疲れたでしょ。

でも、三日目の朝、さすがにぱっくんの間隔が長くなって、

そして、ぱっくんが途絶えた。

あれ?、息は?

しないの、ほら?息、

してよ、も一回、

してよ。

お父さん。

 

さよなら、だね。

全然、ぴんと来ないけど。

結局、何も話さないままだったけど。

お父さん。

 

 

ふた月目の命日、

やっと夢で逢えた。

でも言った言葉は、

松の木の下の草を刈る道具がどっかにあっただろ?

だった。

猫と一緒に泥だらけになって、

庭で草むしりしてるいつもの姿、だった。

 

やだなー、まだそんなことしてるんだー。

 

は~い、草刈りガマの小さいやつね!

探しとくよ。

だからまた、

逢いに来てね。

夢でいいから、

逢いに来てよね。

お父さん。

 

 

歩けない

父が歩けなくなった。

93才、無理もない。

ベッドに腰掛けて、介護レンタルしたテーブルで朝食を済ませたあとで、

むくんで言うことを聞かなくなった足をさすりながら、ウンウン唸りながら、なんとか動かないか試している。

そして、独りごちている。

・・やっぱり無理かなぁ・・・。

 

切ない。

つい半年前まで、自転車に乗り、畑を耕し、日焼けしながら毎日外出していたのに。

ある日、足が腫れて動かなくなる。

入院5ヶ月が終わって施設に移ってからは、リハビリがなくなって更に足の筋肉は落ち、そして歩けなくなった。

 

本人が一番辛いだろう。

でも、まわりもそれなりに辛い。

 

インドアで楽しみのない父は、本も新聞もテレビもそのほかの何もかも、いらないと言う。食事とトイレ以外は寝ている。

ボケるんじゃないかと思ったが、これがボケない。

頭はしっかりしている。

なのに、ただ寝ている。

 

歩けなくなったことがないので、

気持ちがわからない。

 

これからどんな風に楽しみを見つけてあげられるのか。

それが、わからない。

プレゼント

プレゼントをもらうのが好きじゃない、

ということに最近気が付いた。

長い間、親しい友人と互いの誕生日には贈り物をしていた。

けれど、ここ十年、それが苦になってきた。

あげるのは全然苦ではないのだが、

もらうのが苦なのだ。

もらっても嬉しくない。

けれど、嬉しいとメールはする。

いったい何故嬉しくないのだろう?と、

自分でも不思議で考えてみた。

 

たぶん、欲しいものがないのだ。

いらないものをもらうからだ。

でも、プレゼントをもらった以上、お礼は言わなくては。

嬉しくないのに嬉しい振りをする。

それが苦なのだ。

 

親しい友人には、やっとそのことを告げることができた。

もう来年から苦しい思いをしなくてもいい。

 

 

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紫煙

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きっちり七年だったな。

折角忘れてたのに…、何がきっかけになるかわからない。

紫煙とのおつきあい、また始めるつもり?

 

いいや、始めない。

サラバ! 

強い意志で。

きっぱりと。

 

でも、…こんなに精神衛生上、有効だなんて・・。

ああ、悩ましい・・・。

 

 

 

「あたし研究」という本

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「あたし研究」という本に出合った。

小道モコさんが書いたイラスト半分、文半分の、自分研究にもってこいの本。

自由研究じゃないですよ、自分研究。

つまり、自分のことを改めて知るきっかけを作ってくれる、そんな内容。

万人がたぶん、あれ?これ、あてはまる、という部分が必ずありそうな感じ。

定型発達という言葉をこの本で初めて知った。

そう確かに、私たちの多くは自分が定型発達したと思っているが、

たまたま定型発達ではなかった人もたくさんいるわけで、それは

本人や周りが気づけば早い段階でそうと認知されるけど、そうでなければ

いつまでも(もしかして一生)わからない、つまり潜在的になってしまう

から、世の中、定型発達かそうでないかの本当の割合なんて全く不明。

この本は、それを教えてくれた。

他人事ではない自分のことを、見つめなおすいいチャンスをくれた。

 

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ライン

必要あってLINEをPCにダウンロード、使ってみた。

グループに入った。

ところが・・・。

それからずっとLINEのグループ会話が気になって仕方ない。

他のことをしていても、何分かおきにLINEを覗く始末。

その度に赤いマークの数字が増える。

5、9、・・・36!

急いで覗いて読むが、内容はただのおしゃべり。

しかも、別にどぉーーーってことないこと。

なのに、また、しばらくすると気になって来る。

覗くと、45!?

読むと、どーーーーーーーーってことない!!

 

で、3日でやめた。

知らない人、嫌な人から勝手にメッセージも来るし。

ブロックする方法はあるけど、わざわざ設定するのも面倒。。。

 

私は、仕事用のガラケーしか持たないし、

LINEは必要ないものだと実感。

 

ホントはね、ネットもあまりやりたくはない。

でも、そこに山があるから、つい登ってしまうのよ。

弱い人間だ。

 

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