休日、そしてある朝

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急ぎ、前を通り過ぎたけれど、あまりの美しさに引き返してきて撮った一枚。

今年の黄葉は、台風と暖冬の影響で樹形が損なわれたりなかなか黄葉しなかったり。

気付くと散っていた。

風があり、ハラハラと落葉している。まるで黄色い雪のよう。

いつまでも見ていたかった。

 

翌朝、一週間の始まり。

右は、こんもりした神社の木々。乙姫神社と言うそうな。

10月25日は毎年小さな例大祭で桜の並木に提灯がともる。

通勤途中の心和む風景。

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120年前に

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おまえ、苦しみに耐える、血につながる、わたしの忍耐

吊るされた喉首 のろまな夜の オルガン

優しさの中に 空を隠す 気高い女

復讐の女神に 床を用意しておくれ そこからぼくは生れる

~「忍耐」ポール・エリュアール  安東次男訳 エリュアール詩集(思潮社)より~  

 

自分の思い通りになることなんて一個もない。

そう思わなきゃ、って言われた。

その言葉が、有難かった。

ありがとう。

 

ご予定

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2つ予定が入っただけで舞い上がる。

少しその方面に弱い傾向がある。

几帳面で、計画を立てるとその通りに行動しなければならない、という意識が強すぎて緊張する。

心が張りつめる。ウキウキする。いけない、いけない、平常心、と思えば思うほどだめ。そわそわ。うろうろ。

結果、本番に遅れることも。。。

 

今日も9:30と16:00の予定。

上手くこなし、夕刻、いつも通りの定位置に戻る自分を望むあまり、

いかん!もう肩が凝ってるし。

 

ルーティン

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図書館に予約した本の順位がちょっと上がり、今夜のおかずも決まっていて、仕事もほどほど忙しく、サッカーの生中継が観れて、寒くもなく暑くもない夜は、ああ、私はなんて幸せなんだろうと思う。

と同時に、こんなに幸せなことが長く続くわけがない。

いまにきっとよくない事が起こるのだ、とも思う。

用心深い性格。

そんな時に朝早く、電話のベルが鳴ると、ドキッ。

ほら、来た!やっぱり。

もしもしアタシです、何だアンタか、

馴染みの声にホッと安堵、杞憂に終わる。

 

数年前、いつか来る天涯孤独ばかりを思って、毎日毎晩祈ったことがあった。

今でも状況は変わらないのに、不安は消えた。

これを開き直りというのかどうか、兎に角無駄に不安がる癖がなくなった。

やはりあれはコウネンキ独特の心の変化だったのか・・・

 

そう言えば、やっとこの一年くらい、所謂コウネンキショウガイの症状が落ち着いた、かな。

めまい、吐き気、動悸、肩こり、冷え、不眠、免疫低下、etc・・・・

かなり病院通いしたっけ。

さて、トンネルを抜けたさきには、明るい未来が、

 

自分で見つけるっきゃない!

GO!!

 

 

 

 

いまから換気扇のお掃除します。

夏にする、と決めたので、換気扇は暮れではなくお盆休みに掃除する。

さあ、始めよう!

朝から何度掛け声かけたことか。

いい加減始めよう。

どこからか粋な三味線の音が聞えてきた。

いいねぇ、

さあ、本当に始めよう!!

 

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