11月

11月も半ばを過ぎた。 新しい仕事に就いて1年3ヶ月が過ぎた。 同級生達は、そろそろ現役を退く時期だ。 でも自分は、仕事をせずに毎日を送ることは考えられない。 これといって趣味もない人間で、仕事でもしていなければ毎日が 途轍もなく長い。 つまりは…

6年前から猫と暮らしている。 彼は吐き猫である。 ゆえに留守中、カーペットはピクニックシートで覆われている。 試行錯誤の末の防御策。 吐き癖のある猫は珍しくないが、彼の場合、頻度が尋常ではない。 1ヶ月に25回も吐いたことがある。 何軒も診察して…

立秋も過ぎ

立秋も過ぎ、 今日、東京五輪は閉会式。 男子サッカー日本代表は4位だった。 やはりまだ、メダルを取れるレベルにはない。 けれど、どれもいい試合だったなぁ。 若手がどんどん成長してくれることを期待する。 次はまた、ワールドカップでの活躍を見たい!

立夏

きょうは立夏。 薔薇、薔薇、薔薇! 午前中は雨。 でも、GW最後の午後は、晴れました。

パジェロ

バイバイ、兄貴。

見えないもの

目に見えるものは、いつか無くなる。 目に見えないものは、いつまでも残る。 声や、匂いや、手触りや、音や、気持ちや、言葉や、そんなものが。 だから、 時間という目に見えないものの過ぎゆくなかで、 幾千回もそれらを反芻して、 やがて静かに地面にたど…

今年もあと少し

もう一週間もすれば新年である。 コロナ禍で”会”全般が無くなった一年だった。 寒波とともに感染も勢いを増し、 ひたひたと迫りくる感じである。 感染したくないけれど、 感染してしまっても仕方ないのかなと思う。 努力しているけれど 目に見えないものは、…

何がそんなに怖かったのか

30代の頃、自分が死ぬことを考えると恐ろしかった。 自分だけが死んで、まわりは皆生きていることが、信じがたく恐ろしかった。 死にたくない、と思った。 40代の頃、親兄弟が死ぬことが恐ろしかった。 皆死んで、自分だけ残されたらどうしよう、と思うと怖…

メルシー

加藤登紀子さんのFM、ジュリエット・グレコ特集を聴きながら書いている。 で、メルシーになってしまった。 加藤さんと言えば、百万本のバラ。 いい歌だなぁ。。 ニュースを見ずに音楽を聴く。 お笑い番組を見る。 録画したサッカー番組を見る。 現実は厳し…

秋の一日

夢で逢えるよね

父が、死んでしまった。 とうとう死んじゃった。 いつか死ぬんだけど、 まさかホントに死ぬなんて。 あ~あ、とうとう死んじゃった。 そんな、感じ。 ほんとに死んじゃった。 死んじゃったね。 お父さん。 あんまり、ぴんと来ないね。 二日と半日、鯉みたい…

歩けない

父が歩けなくなった。 93才、無理もない。 ベッドに腰掛けて、介護レンタルしたテーブルで朝食を済ませたあとで、 むくんで言うことを聞かなくなった足をさすりながら、ウンウン唸りながら、なんとか動かないか試している。 そして、独りごちている。 ・・や…

プレゼント

プレゼントをもらうのが好きじゃない、 ということに最近気が付いた。 長い間、親しい友人と互いの誕生日には贈り物をしていた。 けれど、ここ十年、それが苦になってきた。 あげるのは全然苦ではないのだが、 もらうのが苦なのだ。 もらっても嬉しくない。 …

紫煙

きっちり七年だったな。 折角忘れてたのに…、何がきっかけになるかわからない。 紫煙とのおつきあい、また始めるつもり? いいや、始めない。 サラバ! 強い意志で。 きっぱりと。 でも、…こんなに精神衛生上、有効だなんて・・。 ああ、悩ましい・・・。

「あたし研究」という本

「あたし研究」という本に出合った。 小道モコさんが書いたイラスト半分、文半分の、自分研究にもってこいの本。 自由研究じゃないですよ、自分研究。 つまり、自分のことを改めて知るきっかけを作ってくれる、そんな内容。 万人がたぶん、あれ?これ、あて…

ライン

必要あってLINEをPCにダウンロード、使ってみた。 グループに入った。 ところが・・・。 それからずっとLINEのグループ会話が気になって仕方ない。 他のことをしていても、何分かおきにLINEを覗く始末。 その度に赤いマークの数字が増える。 …

スカート

十年ぶりくらいにスカートを買った。 きっかけは、毎朝ワンピースを着ている彼女を見かけたから。 その彼女は19、20歳くらいで黒縁のメガネをかけ、私と反対方向へ歩いて行く。 たぶんずっと前からすれ違ってたんじゃないかと思うが、何故かその日、私は彼女…

ハンドバッグ

ハンドバッグ、修理引き受けます。 靴、あります。 入ってみたいお店。

国語辞典

新選国語辞典 小学館 昭和34年11月1日初版発行。 確か、兄のお下がり。 中学生になると漢和辞典と英和辞典と国語辞典を買うんじゃなかったっけ。 3つ違いなので、ほとんど勉強しない兄の新品同様のが私に回って来た。 ほんで兄は高校で、またどっさり使いも…

贈る

贈り物は難しい。 喜んで貰いたくて、贈る。 一所懸命、考えて、選ぶ。 ちょっとだけ、迷う。 けれど、やはりこれに決める。 よし、ラッピング。 はい、これ! わあ、ありがとう! 笑顔。 目の前で開ける。 早速使う。 ちょっと、不満。 でも、ありがとう。 …

サギ

すっかり朝の気温が下がった。 少々バタついても汗が出ない、ひんやり感。 夕暮れも早くなる。 夜長が、楽しみな季節到来。

かこ

地方都市、平日の昼2時、ショッピングモール。 結構な人出。 うわっ、何だこの人の多さは、 あれ、若いカップル?、ふたり揃ってお仕事お休み?木曜日に? 子連れ女性は専業主婦、年配男女は年金暮らし、 年配女性と若い女性の二人連れは母娘、だけど、 娘…

ゆく夏

夏にさよなら、もうすぐさよなら、それが嬉しい。 盆を過ぎると、って言葉が、好き。 少しは過ごしやすくなって、ってのも好き。 なごり惜しくなんかない。 こんな猛暑早く終わって。 北欧ってところに、一度は行ってみたいもんだ。 旅嫌いは直らないけど、…

マリーゴールド

マリーゴールドがあふれていた。 中学校の花壇いっぱいにオレンジの花が咲いていて、白いYシャツを腕まくりして青いホースで水やりをしていた先生は国語の教師、谷川俊太郎によく似ていた。 夏休み、誰もいない夕方の校庭、花とホースと先生のセットが、な…

甘夏な日々

グリーンキーゥィの芯の堅いやつにあたって以来、 ゴールドキーゥィ派。 でもここ最近、キーゥィは価格高。 はっさくは好きでも、甘夏は苦手だった。 すっぱい甘夏にしか出会ってこなかったから。 ところが、 出会っちゃった、すっぱくない、いい味の甘夏に…

はっさくな日々

3月は、はっさくばかり食べていた。 紅八朔は、あまり好きではなく、金柑子がホントは一番好き。 でも金柑子はなかなか手に入らない。 昔はうちの庭にたくさんなってた。 八朔より少したてに丸くて黄色も淡い。 だから紅八朔じゃない、より淡い黄色のはっさ…

ミシンの針

足踏み式のミシンが実家にある。 母の嫁入り道具のひとつだったそれは、とっくの昔に代替わりしているけど、 やはり足踏み式だ。 そして、ミシン針と言えば、これ、「オルガン針」。 私はオルガン針以外のミシン針を知らない。 だから、なんとなくメンソレー…

一日

一日は24時間。 みな平等。 時間て、前にしか進まないのか。 時間の矢は右へ進む?左へ進む? 数十年前、自分はこの世界のどこにもいなかった。 でも、ある日、生まれた。 そして、ある日、この世界のどこにもいなくなる。 それは、数十年前のこの世界のど…

休日、そしてある朝

急ぎ、前を通り過ぎたけれど、あまりの美しさに引き返してきて撮った一枚。 今年の黄葉は、台風と暖冬の影響で樹形が損なわれたりなかなか黄葉しなかったり。 気付くと散っていた。 風があり、ハラハラと落葉している。まるで黄色い雪のよう。 いつまでも見…

石橋

石橋を、叩いて、壊して、自分で作る性格。