「あたし研究」という本
「あたし研究」という本に出合った。
小道モコさんが書いたイラスト半分、文半分の、自分研究にもってこいの本。
自由研究じゃないですよ、自分研究。
つまり、自分のことを改めて知るきっかけを作ってくれる、そんな内容。
万人がたぶん、あれ?これ、あてはまる、という部分が必ずありそうな感じ。
定型発達という言葉をこの本で初めて知った。
そう確かに、私たちの多くは自分が定型発達したと思っているが、
たまたま定型発達ではなかった人もたくさんいるわけで、それは
本人や周りが気づけば早い段階でそうと認知されるけど、そうでなければ
いつまでも(もしかして一生)わからない、つまり潜在的になってしまう
から、世の中、定型発達かそうでないかの本当の割合なんて全く不明。
この本は、それを教えてくれた。
他人事ではない自分のことを、見つめなおすいいチャンスをくれた。