国語辞典
新選国語辞典 小学館 昭和34年11月1日初版発行。
確か、兄のお下がり。
中学生になると漢和辞典と英和辞典と国語辞典を買うんじゃなかったっけ。
3つ違いなので、ほとんど勉強しない兄の新品同様のが私に回って来た。
ほんで兄は高校で、またどっさり使いもしない本を買うのだ。
でも、この小学館 新選国語辞典はとても気に入っている。
だからもうボロボロ。
そろそろ新しいのを買おうと、一度探してみたけれど、
なかなか気にいったのがない。
大きさとか、内容とか、・・。
辞典って、意外と大変なのね、選ぶのが。
ところで、『仏説観普賢菩薩行法経』の要点を現代語に訳してあるものが
いいので、ここに備忘録として記しておこうと思ったんだけど、
時間がないのでまたこの次。
さて、朝ごはんにしなきゃ。
贈る
贈り物は難しい。
喜んで貰いたくて、贈る。
一所懸命、考えて、選ぶ。
ちょっとだけ、迷う。
けれど、やはりこれに決める。
よし、ラッピング。
はい、これ!
わあ、ありがとう!
笑顔。
目の前で開ける。
早速使う。
ちょっと、不満。
でも、ありがとう。
しばらくして、
慣れるまで、やっぱり前の財布、使うわ。
て、使わなきゃ慣れないし。
身内は、正直で、いい。
使い勝手がな、たぶん、ちょっとな、
と思ったんだよね~~~、やっぱり、あたり。
これ、使わない。 いらない。
て、言えるのは、身内だから、ね。
いいことだ。
サギ
すっかり朝の気温が下がった。
少々バタついても汗が出ない、ひんやり感。
夕暮れも早くなる。
夜長が、楽しみな季節到来。
かこ
地方都市、平日の昼2時、ショッピングモール。
結構な人出。
うわっ、何だこの人の多さは、
あれ、若いカップル?、ふたり揃ってお仕事お休み?木曜日に?
子連れ女性は専業主婦、年配男女は年金暮らし、
年配女性と若い女性の二人連れは母娘、だけど、
娘が若すぎると、え?あんたニート?。
若い兄ちゃん、学生?じゃなさそう、って求職中かな、
兎に角、なんでこんなに木曜日の昼の2時にショッピングモールで遊んでる人が多いのぉ~~~~?!
私は、仕事で頼まれたものを買いに来ました。
「ふきげんな過去」(監督・前田司郎)という映画を観ました。
評判は聞いてたけど、実際二階堂ふみちゃんの演技を観るのは初めて。
確かに、上手い。
上手すぎるくらいうまい!
カンがいい、というか、リズム感があるというか、演出の力もあるだろうけど、
役者の才能がないとああはいかないよなぁ、と思って最後まで観てました。
お話の真ん中あたりで、ぐっときた台詞、小泉さんの台詞ですが、
せつなくて、きれいだねぇ、というのがあって、
その瞬間、じわっと涙腺が・・・・。
ああ、いい映画だった。
冒頭、何かの音が一定間隔でしてるのですが、一体それが何の音なのか、
気になります。
あれは、つかみとして最高ではないでしょうか。
だいたい、4、5年に1回、私はこうしていい映画にめぐりあいます。
幸せなことです。
ゆく夏
夏にさよなら、もうすぐさよなら、それが嬉しい。
盆を過ぎると、って言葉が、好き。
少しは過ごしやすくなって、ってのも好き。
なごり惜しくなんかない。
こんな猛暑早く終わって。
北欧ってところに、一度は行ってみたいもんだ。
旅嫌いは直らないけど、一度は行ってみるもんだ。
もうすぐ9月。
8月よ、さようなら。
マリーゴールド
マリーゴールドがあふれていた。
中学校の花壇いっぱいにオレンジの花が咲いていて、白いYシャツを腕まくりして青いホースで水やりをしていた先生は国語の教師、谷川俊太郎によく似ていた。
夏休み、誰もいない夕方の校庭、花とホースと先生のセットが、なぜか記憶に残っている。
少女漫画の世界、特に大島弓子さんの漫画が好きで読み耽た十代。
大島さんの描く世界は、学校も家庭も社会もすべてが魅力的で、あの余韻を残す終わり方がいい。風が吹いている。木の葉が舞っている。ラップランドへも行けるし、昭和20年代へも行ける。自分の中の異次元にも、他人の心の奥底にも、行ける。
卒業したら、社会にでたら、あれをしよう、こうなろう、と思っていて忘れていた。
それを昨日思い出したから、折角思い出したから、今からでも遅くない、実行するとしよう。
何だか少し、わくわくしてきた。
甘夏な日々
グリーンキーゥィの芯の堅いやつにあたって以来、
ゴールドキーゥィ派。
でもここ最近、キーゥィは価格高。
はっさくは好きでも、甘夏は苦手だった。
すっぱい甘夏にしか出会ってこなかったから。
ところが、
出会っちゃった、すっぱくない、いい味の甘夏に。
5月から6月、ずーーーーーっと甘夏な日々。
冷やすと、またおいしい。
甘夏、最高~!